連日麗らかな陽気が続きましたが、今日は雨ですね。
皆さまは雨の日をどうお過ごしですか?
わたしは最近明るい色の傘を買いました。
梅雨に向けて雨の日も明るく過ごしたいものですね。
さて、今回はむし歯になりやすい生活習慣についてお話します。
- ・就寝前に飲食をしている
むし歯は主に夜に進行する場合がほとんどです。
皆さんは起床時に口臭やネバつきが気になりませんか?
就寝時は唾液の分泌が減少します。
唾液には酸性を中和して歯を守る働きがあるほか、
プラーク(歯垢)によって溶かされた歯のエナメル質を修復する働きがあります。
そのため、就寝前に酸性の飲料水を飲んだり食事をしたり、
砂糖を摂取してそのまま歯を磨かずに就寝してしまうと、
歯を守る機能が低下した状態でプラークが活発に働き、
虫歯の進行を早めてしまう原因となります。
就寝前には必ず歯磨きをしてプラーク(歯垢)をきれいに落とし、
むし歯菌の栄養分となる飲食をできるだけ行わないようにすることで、
むし歯のリスクを低下させることができます。
- ・歯に物が挟まったままになりやすい
歯に食べ物が挟まる原因は歯と歯の間に隙間ができているためです。
歯は噛み合わせなどで少しずつ動いています。
最初は気にならなくても徐々に歯が動いてきて
「最近、食べ物が挟まるようになった」
そうおっしゃる患者さまはたくさんいらっしゃいます。
食べ物がずっと歯に挟まった状態が続くと、むし歯菌が常に餌を食べていることになるので、
歯をどんどん溶かしてむし歯にしてしまいます。
むし歯になる前に取り除くようにすれば、むし歯予防に繋がります。
- ・歯ぎしりをしている
歯ぎしりもむし歯の原因の1つです。
歯ぎしりをしていると歯の表面にクラック(ひび割れ)が入ることがあります。
このクラックにむし歯菌が入り込んでしまうと、むし歯が進行しやすくなってしまいます。
歯ぎしりは自分で予防するのは難しいためマウスピースなどを利用することが大切です。
いかがでしたでしょうか?
むし歯のリスクを下げるために、生活習慣を見直してみませんか?
気になる方はぜひ、訪問したスタッフ等にご質問ください。
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